【日記】僕と猫と旅立ち

内容的には暗いので、苦手な方は今日はスルーしてね。




我が家には、猫が居ました。
嫁と付き合ってすぐに親の家で生まれた猫で、名前はクロ
数匹居る中から嫁が選んだ猫で、体の模様は白黒の寂しがり屋で人見知りな猫でした
家の中でも嫁にだけ懐いていつも一緒で、嫁も子供の様に大切に暮らしていました
14年と言う、猫でもそれなりにおばあちゃんな年齢まで元気で甘えたがりで
少し嫁が家に居なくなるとにゃーにゃ―鳴いたり
去勢で病院に行った時も、あまりの恐怖にみじんも動かず
餌も水も飲まないまま病院に入院していました

そんなクロに異変が起きたのは一ヶ月ほど前
餌を食べるのが苦手で、いつもすぐ飲み込んでは戻したりしてたのですが
いつもと違う吐き方をしました
ずっと気持ち悪いようで、吐いた後も唸ってる状態が続き、すぐに病院に
大きな病院と小さな病院があったのですが、コロナの影響で密は避けたかったので、人気の大きな病院にはいきませんでした
小さな病院に行って、点滴と吐き気止めの注射をして、血液検査などもした結果
血糖値が少し高いと言われ、糖尿病かもしれないと言われたのです
ちなみに、その時の数値は2~300くらいで、高い猫は倍くらいあると言われた
糖尿病だったら大変なので、点滴をして2週間くらいが経過しました。
病院でもらった餌をあげたりしていたけども、次第に食べる元気がなくなり水も飲まなくなり
ずっと自分の小屋に入って動かなくなっていき、声もでなくなってきて、もしかしてもう死ぬんじゃないかと心配にもなってきた頃
またクロが気持ち悪くなって吐き出したのです。
その時に吐き出したのは餌などじゃなくて、真っ黄色な液
やっぱり気持ち悪そうにしてたので、病院に電話して、その日は餌はあげないでと言われた(そもそも食べてないけど)
ウロウロして餌を食べたそうにするけど、餌の前に行くと臭いだけ嗅いですぐに離れるそぶりを見せていた
歯も悪かったので、もしかして歯が気持ち悪くて食べれないのかな?と色々不安に思っていたけど
その次の日に、いつも行ってる病院が休みだったため、大きな病院に行きました
点滴だけのつもりで行ったけど、話をすると詳しい検査をしてくれて、すぐに結果はでた
結論だけ言うと、今は相当まずい状態で、今すぐ治療しないといつ死んでもおかしくないと言われました。
病名として何があるかまだハッキリ確定してないが、すい臓の炎症が酷くて、胃の動きが悪い
胃の中に水が溜まっていって、常に気持ち悪い状態だとのこと
すぐに入院させて、数日後には健康パラメーター的には何とかマシになって、退院できるようになり一安心
ただ、まだ餌を食べれないかもしれないので、点滴は必要かもとのことでした
家に連れて帰って、安心したのかグッスリ家で休んでいたけど、やっぱりどこか気持ち悪そう
お医者さんの話では、恐らく膵炎と言う病気だったらしく
特効薬が無いので、酷くなると命を落とす病気と伝えられていた
それでも数値的には健康状態に近くなり、このままいけば恐らく回復の兆しも見えてきますと言ってくれていたんです。  

ただ、クロの状態は悪いままで、ごはんも全然食べなかったので再入院をしました
病院で点滴をしながら健康状態を維持してたけども、それを上回るペースでドンドン体が悪くなっていき
膵炎以外の症状として、腹水と呼ばれるものが発生しだしたと教えられました
これは膵炎から来てる病気らしくて、膵炎の病気のせいで、臓器に穴が空いたり、諸々で体の中に異常が出ている
胃は常に気持ち悪い状態で、食べても吐いて、動くのもままならない状態
この状態になってから、次の治療に必要なのは、CT検査と言われ全身麻酔が必要になる
高齢の猫への全身麻酔は体への負荷が多く、そこで命を落とす猫もいるらしい
心配ではあったけど、このままにしておくこともできないので、同意書にサインをして全身麻酔をしてもらった

CT検査の結果で、大きな腫瘍や他の病気の可能性はなくなったのだけども、膵炎が結構ヘビーで
腹水の中にウイルスが発生していて、ウイルス性腹膜炎も発症してまったらしい
ウイルスに効く抗生物質を探すための外注検査と、普通の点滴よりも高栄養の点滴を使用して
クロの元気が戻ってくれることを祈って、できる限りの治療をお願いした
その日は家に帰って次の日の朝と晩に会いに行き
会いに行くと、元気もないし声もだせないけど、体をこっちに出して甘えてきていた
そして、今日の朝もお見舞いに行ったが、昨日より息も荒くて更にグッタリしていた
それでも体はこっちに向けて、なぜか今日は必死に外にでようとしていた
思えば、もう家に帰りたかったのかもしれない
大好きな嫁と離れ離れで知らない人だらけの病院でしんどいのに独りぼっち
いつもは懐いてない俺にも今日は目線を合わせていてくれた
恐らく自分の死期を悟って、嫁の事をお願いされていたのかなって今なら思う

また明日来るねと言って家に帰って二時間後病院から電話が入った
病院に着いた時には、クロは治療室で横たわって、人工呼吸器などで延命処置をされており
一度心臓も停止して、もう自分の力では生きることができない状態だった
意識が戻ってくれれば、まだ回復の兆しは見えるのですがと言われて、少しだけ眺めていたが
定期的に体がけいれんするように動いていた
先生によると、これはクロちゃんの意思ではなくて、体の中の細菌が悪さをしているとのこと
その光景をいつまでも見ていることはできず、先生に何かできることはないか尋ねた
先生は、このままもし意識が戻っても、これ以上の治療は難しくて、同じ治療しか続けれないかもしれないと教えてくれた
嫁も限界だったので、クロが楽に旅立てるように安楽死させてあげてくださいと伝えて
クロには痛くも苦しくもない方法で眠ってもらった
思えば長い間一緒にいて、まだまだ大丈夫だろうと勝手に思い込んでいたとこもあるのだろう
もっと色々できることもあったし、定期的に健康診断もするべきだった
後悔も色々あるが、それは気にしてももう遅いし
何よりもまず、クロが楽になれてよかったと思う

ずっと一人で辛くて寂しかったよな。
その後綺麗にしてもらって、クロはお家に帰ってきた
長い間ごめんな。
悲しい気持ちもあるんだけど、入院中の面会で辛そうなクロを見ていたから、楽になれて本当に良かったという気持ちの方が大きい
嫁も同じ気持ちらしく、泣いてはいたけど思ったよりも冷静だった
俺よりも何倍もクロの事を大事にしていて想っていたので悲しくないはずはないのにね。
クロも頑張ったな。もうゆっくりしていいからね。

もしも、貴方が何か動物を飼っていて大事にしてるなら
大丈夫だろうと思わずに、大きなしっかりした病院で見てもらってください
クロがなくなるまでの期間は丁度一ヶ月くらい
二週間くらい前までは、ニャーニャー元気に鳴いたりおもちゃで遊んだりしていました
それだけ急に悪くなる時は悪くなるし、治療はすぐにはできない
悪くなってから病気が見つかっても手遅れなんです。
亡くしてから後悔しても仕方ないからさ
苦しまないように、病院でしっかり見てもらって
十分に可愛がってあげてください

文章とかは雑かもしれないけど、ごめんね
クロ今までありがとう
お疲れ様

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